プロが教える!100均で作るおしゃれなしおりの作り方完全版
お気に入りの本を開くたび、心ときめくアイテムが挟まっていたら読書時間はさらに豊かになります。おうち時間の充実や手帳デコの流行に伴い、オリジナルのブックマークを自作する人が急増しています。特別な道具を揃えなくても、身近な材料だけでショップ並みのクオリティに仕上げることが可能です。
今回は、初心者でも失敗しない基本の手順から、100均アイテムを活用した高見えアレンジ、さらには機械を使わずに耐久性を高めるプロ直伝のテクニックまで余すところなく解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:折り紙や画用紙を使えば、ハサミと糊だけでわずか5分で可愛いしおりが完成します。
- 要点2:ラミネーターがなくても、透明梱包用テープや軟質カードケースで代用すれば水濡れや折れを防げます。
- 要点3:押し花・リボン・レジンを組み合わせることで、大切な人へのギフトにも最適な本格作品に仕上がります。
【超初級】折り紙や画用紙で手軽に!子供向けにもおすすめな簡単しおり
工作に不慣れな方や小さな子どもと一緒に楽しむなら、まずは紙素材を使ったクラフトからスタートするのが最適です。厚手の画用紙を好きなサイズ(縦12cm×横4cm前後が扱いやすい黄金比)にカットし、角を丸く整えるだけでも立派なベースが出来上がります。
本のページの角にすっぽりはめ込む「コーナーしおり」なら、折り紙1枚で道具を使わずに折ることができます。三角形に折ったポケット部分にシールやマスキングテープを貼ったり、動物の顔を描き入れたりするだけで、遊び心あふれるオリジナル作品に早変わりします。
画用紙をベースにする場合は、水彩絵の具をストローで吹き飛ばす「吹き流しアート」や、ちぎり絵を施すと一点もののアートピースのような佇まいになります。上部に穴あけパンチで1箇所穴を開け、細めの紐を通すだけでも使い勝手がぐっと向上します。
【高見え術】100均素材をフル活用!押し花とリボンで作るおしゃれデザイン
セリアやダイソーなどの100円ショップには、ハンドメイド初心者でも扱いやすいクラフトパーツが豊富に揃っています。特に注目したいのが、ドライフラワーや押し花のパックと、上質なサテンリボンやレースリボンの組み合わせです。
クラフト紙やトレーシングペーパーにお好みの押し花をピンセットで配置し、少量のスティック糊で仮止めします。このとき、花や葉が重なりすぎないよう余白を意識して配置すると、まるでボタニカルショップのタグのような洗練された雰囲気が漂います。
仕上げにしおりの最上部へハトメ金具を打ち込み、くすみカラーのリボンを結びつければ、既製品と見紛うほどの高級感が生まれます。リボンの端は斜めにカットしたうえで、ほつれ止め液やライターの遠火で軽く炙って処理しておくと、長期間きれいな状態をキープできます。
【専用機不要】ラミネートなしでも長持ち!強度と透明感を両立させる裏ワザ
「紙のしおりだと角が折れたり水滴でふやけたりするのが心配だけれど、専用のラミネート機は持っていない」という方に朗報です。身近な日用品を活用すれば、熱を使わずにしっかりとした防水性と耐久性を手に入れることができます。
最も手軽で強力なのが、幅広の「透明OPP梱包テープ」を活用する手法です。しおり本体よりも一回り大きくテープをカットし、気泡が入らないよう定規で空気を押し出しながら両面に貼り合わせます。周囲を2〜3ミリ残して切り落とすことで、しっかりと密閉されて水分をシャットアウトできます。
さらに強度を求めたい場合は、100均で手に入る「手貼りラミネートフィルム」や「軟質カードケース」の活用が効果的です。特に軟質カードケースをしおりサイズにカットし、両面テープでフチを留める方法は、程よい厚みと弾力が出るため、文庫本だけでなく分厚いハードカバー本でも快適に使えます。
【透明感と高級感】UVレジンで作る本格ブックマーク&ギフトアレンジ
より本格的な透明感と立体感を楽しみたいなら、UV-LEDレジンを使ったクラフトに挑戦してみましょう。シリコンモールド(しおり専用の型)も100均で入手できるため、初期費用を抑えてスタートできます。
モールドの半分までレジン液を流し込み、気泡を爪楊枝で丁寧につぶした後、押し花や金箔、ホログラムをピンセットでバランスよく配置します。一度UVライトで仮硬化させ、その上から再度レジン液を表面張力ギリギリまで流して本硬化させると、つややかで奥行きのあるガラスのような透明感が手に入ります。
レジン製のしおりは折れる心配がなく、水濡れにも完全耐性があるため実用性は抜群です。イニシャルチャームや小さなタッセルを添えることで、読書好きな友人や家族への誕生日プレゼント、プチギフトとしても大変喜ばれます。
【用途別】手作りしおりアイデアまとめ!プレゼントにも喜ばれる工夫
自分用はもちろん、誰かに贈る際にもひと工夫加えるだけで価値が何倍にも高まります。用途やシーンに合わせてデザインを使い分けてみてください。
・メッセージカード兼用しおり:
裏面に万年筆やスタンプで短いメッセージや読書記録(日付・本のタイトル)を書き込める仕様にしておくと、本をプレゼントする際の添え状としても機能します。
・マグネット式しおり:
厚紙を二つ折りにし、内側の両端に薄型マグネットシートを貼り付けるタイプです。ページをマグネットで挟み込むため、カバンの中で本が揺れてもしおりが脱落する心配が一切ありません。手帳やレシピ本用としても重宝します。
・布やリメイクペーパーのしおり:
お気に入りのショップ袋や包装紙、余ったハギレ布に接着芯を貼り付けて補強するリメイクもしおり作りの定番です。お気に入りの柄を無駄なく再利用できるエコな楽しみ方としても親しまれています。
【しおりの作り方】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:しおりの一般的なサイズや使いやすい大きさはどれくらいですか?
A1:文庫本や新書向けなら「縦12cm〜14cm × 横3.5cm〜4.5cm」が最も使いやすい標準サイズです。大きすぎると本からはみ出して折れやすくなり、小さすぎると本の中に埋もれてしまうため、挟む本のサイズに合わせて微調整してください。
Q2:押し花を使うと色が抜けて茶色くなってしまいます。防ぐ方法はありますか?
A2:押し花は湿気と紫外線に弱いため、完全に乾燥した素材を使用し、テープやレジンで空気(酸素)を遮断することが長持ちの秘訣です。また、着色加工された市販のドライフラワーを利用すると、鮮やかな発色を数年にわたって楽しめます。
Q3:小さな子どもでも安全に作れる方法はありますか?
A3:ハサミを使わずに手でちぎったマスキングテープを画用紙に貼るコラージュや、シール貼りをメインにする方法が安全です。ラミネート代わりのOPPテープ貼りだけ大人が手伝ってあげれば、小さな子どもでも達成感を味わいながら丈夫なしおりを完成させられます。
まとめ:手作りの温もりとしおりが広げる読書の楽しみ
自作のしおりは、身近にある折り紙や100均のパーツを少し組み合わせるだけで、驚くほど手軽に高見えする作品に仕上げることができます。特別な機械がなくても、梱包用テープや軟質ケースを活用すれば日々の読書に耐えうる強度が手に入ります。
読書の秋や季節の変わり目に、自分好みの配色や思い出の素材を使って、世界にひとつだけのしおりを作ってみてはいかがでしょうか。ページをめくる瞬間が、これまで以上に特別な時間へと変わるはずです。 (出典: しおり の 作り方(Yahoo!ニュース))